カテゴリー「西村悠」の2件の記事

2007年7月29日

「2007年上半期ライトノベルサイト杯」自分の投票へのコメント

2007年上半期ライトノベルサイト杯投票〆切ですね。主催された平和の温故知新さんご苦労さまでした。

順位は最終日の駆け込み投票でも大きな番狂わせは無く順当に決着したみたい。

投票した以後に新たに読んだ対象作品(対象期間に発売されたライトノベル)はそこで2位に付いてる『ミミズクと夜の王』とこっちのリストに入れておいた『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』の2冊ですが、入れ替えて差し込みたくなる程の作品ではなかったので無問題。(どちらも読んだ内で中位には入る良作だとは思いますが)

締め切りも過ぎたので保留しておいた自分の投票作品へのコメントを。

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2007年5月14日

二四〇九階の彼女:西村 悠

二四〇九階の彼女
二四〇九階の彼女 2

幸福は義務です

というわけで、偉大なるコンピュータ様であるアントロポシュカにより幸福に管理されている塔状階層世界から市民の資格を捨て抜け出そうとするサドリと、カエルのコンビが塔の外の彼女に会いに行く話。各層を管理するアントロポシュカ達は皆 狂っている ので、自身の 幸福 の概念を脅かす主人公たちを事あるごとに ZapZap しようとします。

銀河鉄道999とかキノの旅みたいなノリで各世界を巡っていくロードムービー的な寓話。この手の話ってだらだらと長くなりがちですが、これは2巻できっちりとまとまっているのが良。

1巻目は皮肉な感じの話が多く、明かされた塔の絶望的な未来ともあいまって暗い感じでしたが、2巻では主要登場人物の今を選んだ過去の決断に話の焦点が移り、また個別エピソードも未来に希望を持つオチが多くなり、そしてあのエンディングが……。

先のレギオンは語りすぎて野暮になってしまっていましたが、これはあまり語らず落とす様が美しいです。

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