松本城で火縄銃撃ってた。
最初は愛知県古銃研究会鉄砲隊。戦国武将風の甲冑が(歴史上はもっぱら足軽がやっていたはずの)火縄銃射撃に違和がありましたが、まあ趣味の領域ですからリアリティーから突っ込んでも意味無いですか。
最初だけあって火縄銃射撃の解説とか三段撃ちの薀蓄とか詳しく解説しながらの演武。百匁とかの大筒は攻城兵器だったようですが、どうせなら実弾で太鼓門を破壊するとか見せて欲しかった。(無理だってば)
次が幕末風の(甲冑無し)陣羽織の駿府古式炮術研究会駿府鉄炮衆。御託は無しで集団射撃のバリエーションを一通り。
まあ和式の銃撃って戦国が終わって進歩が止まってますから欧州でのマスケット銃によるそれのような高度な進化は見られないわけですけれども。
最後が地元、松本城鉄砲隊。足軽風の揃いの装束。
「早撃ち」なんてのも披露しましたが。実戦で使っていた頃は、あの扱いに困る火縄と白煙を撒き散らす黒色火薬には困りものだったでしょうね。火縄銃の銃本体は意外と軽便な(銃床も肩に当てず手で保持するだけという手軽さの)代物なのですが。
どうせなら近所の自衛隊も呼んで模擬戦でもすれば良かったのではないかと思うのですが、小隊を名乗れる程集まった今回の火縄銃手を全部集めても、1個班程度の3点バースト射撃する自動小銃手により簡単に制圧されてしまうでしょうから勝負にならないか。(いやそういう問題ではないし)
朝からポンポン音がしていたので何かと思ったら近所の卸売市場で市場まつりやってました。
市場なので駐車場は広いはずなのですがそれがいっぱいになってしまう盛況ぶり。普段市場で商っている商品はもちろん、出店もフランクフルト100円、焼きそば200円、大きめの焼き鳥が6本500円と市場らしく良心的値段。
そんな中で1つ250円という強気な値段を付けていたのが四川乃華の豚まん。作る傍から売り切れていた人気ぶりが気になり1つ買って食べてみました。普段食べているコンビニの肉まんとは比べ物にならない上品な美味さ。こんなもの食べていたら口が奢ってしまいコンビニの中華まんが食えなくなってしまいそう。危険だ。
普通ミカンの試食といえば一房単位だと思うのですが、ここでは市場らしく丸ごと一個を試食に提供していました。つーか、みんな勝手に口の開いたミカン箱から取り出して食ってるのですがそれはそもそも本当に試食品なのか?(食ったけど)
でも美味かったのでそのミカン箱10kg入り1つ950円なりを買って帰ったのでありました。
毎年この頃になると近所で花火が上がっていたので気になっていた、松本市笹部にある野々宮神社のお祭りに初めて行ってみました。
派手に花火が上がっていたわりには小さな、典型的「ご町内のお祭り」。付属の公民館で「盆栽展」と「文化展」も併催。22日晩の目玉はその花火とカラオケ大会。花火は10時過ぎくらいがメインだったよう。住宅地の真ん中でそんな夜中に派手に打ち上げていいのだろうかと思わないでもないですが、観光客が来るわけでもないご町内の祭りですから町内からは文句は出ないですか。
賽銭に五円玉一つ放り込んで拝んだだけなのに一献ふるまわれました。しかし拝んだ後になってから祭神すら知らなかった事に気づき探してみたらば……。
縁結び繁栄の御神木
当野々宮神社御神木は長き年月生立茂る欅の大木を御神木としその姿は当神社を象徴するものであります。
この欅は広く深く根を張りどっしりとかまえて一つの根元より二本の幹(男幹、女幹)と分れやがて一つに結ばれ、枝を張り天高く枝を広げ、茂る様は縁結び繁栄の姿を表した霊験あらたかなる御神木であります。
野々宮神社
境内の説明書きより
分裂して合体している木が神様でした。縁結びの神様だったのかぁ。
それはともかく。翌23日午前には町内男子による奉納相撲大会と子供巫女による稚児舞。稚児舞は多賀神社のと同じく定番の浦安の舞。しかしこちらは四人×二組で終わりと小規模。昨日はそれでも十数店は出ていた屋台も四店しか残っておらず観客も家族+αといった程度のまったりとした祭りに。でも最後は笙と篳篥の生演奏をバックにしていたりと簡素ながらしっかりとした神事でした。
通称「お多賀様」。建前はイザナギ&イザナミを祭るそれのようですが実質は背後を流れる田川の神様のよう。
寿命餅が有名。あんころ餅。神社隣りの本屋(エロマンガとミリタリーが充実)の所に出店を出していた六萬石本舗(松本市平田西)の1,000円のを買ったのですが、駐車場を利用したJUSCO南松本店を帰りぎわに覗いたら880円にて大量に売っていました。こっちで買えばよかった。つーか惣菜とかはともかくとして何で「アフリカ産 蒸したこ」が「多賀神社祭にどうぞ!」なのだろうか? そのJUSCOで噂のいちごミルク・フィッシュソーセージを見つけたので思わずそれも買ってしまう。祭りとタコのインパクトでおかしくなっていたのかも。
それはともかく。豚汁の無料振る舞いを馳走になった味噌屋の丸正醸造で寿命酒(300ml, 500円)なる物も売っていたので豚汁に免じてそれも買う。(中身は山清)
ここの祭りは花火と、子供巫女舞いが目玉(他に長い棹に下げた長持ゆらしながらねり歩くのもあるけど)なのですが、プラネタリウム行っていたので巫女舞いは最後の一組くらいしか見られず。残念。いや私には草壁桜くんのような趣味は無いのでイベントを逃した無念さ、だけですけれど。
つーか、花火大会と灯篭流し。『おねがい☆~』シリーズに夏期大学と最近木崎湖づいていたのでついでに花火大会も見ておくかと行ってみたらば仁科神社の方でもこんなイベントを。湖畔の喧騒が嘘のように人気が無いところにひたすら提灯がいっぱい。
灯篭流しの方は……なんかアナウンスに「木崎高校」がどうたら言うのが混じってましたが、聞かなかった事にしよう。(^_^;
花火ですが、本当に真上でやってます。消え損ねの火の粉が降ってきます。見てると首が疲れます。
というわけで稲尾駅近辺まで撤収して見物。ここいらから見るのが丁度良い感じ。というかここらへんにも見物客がいっぱい。
当初から花火に対抗するかのように稲光が光っていたのですが、終了間際には土砂降りの雨に。星湖亭あたりに居たままでしたら寒い中でずぶ濡れになり大変な目にあっていた所です。
その土砂降りの雨も大町市を出たあたりですっかり消えうせて。同じ中信地方と言っても松本平と木崎湖では気候が違うのが如実に。
つーか、中日新聞・筑摩神社豪華花火大会。この筑摩神社は穂高神社のような観光神社でもなく深志神社のような結婚式場でもない、普段は人気の無い普通の神社。しかしこの時ばかりは大賑わい。でも巫女さんは居ないけど。目当ては花火。
というわけで花火のムービー置いておきますね。
ダウンロード 20050810hanabi.asf (2853.4K)
でかいのでそのうち消すけど。
花火を見るなら境内からは木が邪魔で見えないし川べりは人ごみが凄いので、あがたの森あたりからの方が良いです。実際、家族連れがシート敷いていっぱい見物していました。
「松本シティーマーチングバンド」を先頭にマーチから。最初は いい感じにお湿りが来たかな
という程度の天気雨でしたが、それが天気土砂降りになり天気雷雨へと……自衛隊の音楽隊がテレビ松本のサテライトスタジオの前にたどり着いたあたりでマーチは中止され撤退して行きました。
私もたまらずデイリ-ヤマザキ松本千歳橋店に入って傘を購入。そしたら傘が見ている間にも次々と補充されていたのですが、デイリーヤマザキって傘の在庫を常にあんなにたくさん保持しているものなのでしょうか?
そんな開催が危ぶまれる天気でしたが、開催の挨拶(自衛隊施設隊隊長の「一言挨拶」とか前年最優秀賞獲得のジン・コーポレーション代表のおもろい喋りだとか)を聞いている内にやや小降りに。開催決定。
「見る阿呆」にとってはあまり面白い祭りでもないので少し見て帰ってしまったのですが、
2回目の踊りが終了したところで、突然の激しい雷雨となり、31回の歴史のなかで初めて、途中で中止となってしまいました。
くるくるねっと松本 インターネット放送局 第31回夏まつり松本ぼんぼん より
だそうな。
ところでこの8月第1土曜日って長野びんずる、大町やまびこまつり、そしてこの松本ぼんぼんと、ここいらの都市が同一日いっせいに祭りがかち合っているのですが調整してずらせないでしょうか? 日付の決まっている古来からの祭りの場合は都合でずらすわけには行かないでしょうが「第1土曜日」なんて恣意的な日程の町興しイベントなんですから日付をずらして客寄せの都合や相互交流を考えた方が良いような。長野と松本は元々アレなのでともかくとして、特に大町の場合日付をずらせば長野県第1第2都市の長野や松本から客を呼べるわけですから日付をずらす利点は大きいはず。
松本の場合は10日に筑摩神社花火大会があるので後にずらすのは難しいでしょうけれども……。
お昼に食べたおきな堂の大バンカラ。
今日は松本ぼんぼんだし『おねがい☆ティーチャー&ツインズ』聖地巡礼のついでに松本でも観て回るかという人のための観光ガイド 2005.08.06
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