カテゴリー「ゲーム」の39件の記事

2008年3月10日

Gary Gygax the Great

若獅子の戦賦  HJ文庫G[bk1]

 世界初の RPG である D&D の生みの親ゲイリー・ガイギャックス氏が亡くなられたという事で話題になっていますね。まずはご冥福を。

 彼が RPG を生み出した、と言ってしまうと過剰評価だとは思いますが彼の生み出した D&D、というよりその前身になる Chainmail が無ければロールプレイ(役割演義プレイ)とアドベンチャーゲーム(選択肢分岐型ストーリー)とウォーゲーム(戦闘シミュレーション競技)は分離したままだったかもしれません。そして RPG を彩る中世風ファンタジーのイメージも無かったかも。後に流行った TCG への影響なども含め現代の創作ゲームのイメージを形作った人の1人である事は確か。そしてコンピュータ化されたそれを介しての日本のマンガアニメ小説への影響と。もはや日本文化の源流の一つと言っても過言ではないでしょう。

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2007年12月 8日

おたくの彼女

 小説がなんか書けないのなら、
 flashを作ればいいじゃない。
 (殴

 flash 製のアドベンチャーゲーム(?)

 おたくネタ満載(『さるやまハゲの助アワー』とか懐かし)ですが。そういうのはさておき引きこもりオタク女子と彼女に純粋培養されたショタ系男子のラブコメとしても優れたもの。

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2007年11月29日

コーエーのライトノベル

小説アンジェリーク異聞守護聖江戸ごよみ
剣豪倉菱無関心之介[bk1]

 いや、あの、その。コーエーは既にアンジェリークの頃から自社で出してますが。それも久美沙織とかで。今更「ライトノベル参入」とか言われても、正直「話題が10年遅い」としか。

 もちろん出版社としては自社他社問わずのゲーム関連本に、ゲームと直接関係ない歴史関係の本、そして一時代を築いた架空戦記と、歴史軍事ゲームのオタク界隈では知らぬ人の無い存在。

 まあ背広族向けの建前文書は眉に唾を付けながら読まないとだめ、という事ですけどね。

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2007年11月25日

テーブルトークRPG と ライトノベル と

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  / \( ●  ● |つ
  |   X_入__ノ   ミ   そんなエサで俺様が…クマーー!!
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         \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ

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2007年11月 8日

エロゲーノベル、エロ抜きで

おそらくこれには原作ゲームが非18禁作品として移植している」という事情もあるのかもしれませんが、もしこれが続くならソフトハウス側としても選択肢が広がることになるのではないでしょうか。

現状だと、以下のようなパターンが考えられます。

ジュブナイルポルノエロ有り)としてノベライズ

ジュブナイルポルノレーベルからエロ無しでノベライズ

ライトノベルレーベルからエロ無しでノベライズ

現状でもノベライズ化権の争奪戦は厳しそうですが、今後は更に複雑になる・・・のかもしれません。

 紫電一閃!華蝶仮面  なごみ文庫 恋姫・無双外伝 成都を駆ける一陣の風

 少なくとも

  • ジュブナイルポルノレーベルからエロ無しでノベライズ

だけは無いかと。というかエロがあるからジュブナイルポルノという「ジャンル物」なので、そこから出たノベルにエロが無いと暴動が起こるよ。(笑)

 そもそも、今回わざわざ「なごみ文庫」というライトノベルのレーベルを作ったのもそれを避けるためでしょうし。それよりはまだ逆の「ライトノベルレーベルからエロ有りでノベライズ」というのの方が有り得るでしょう。(とはいえBLゲームからはともかく今回のような美少女ゲームからではそうそう無さそうではありますけれど)

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2007年9月 4日

萌え萌え♥2次大戦(略)

チハたんは? ねえ、チハたんは!?

関連作品・記事

  1. 戦場デ少女ハ躰ヲカケル
  2. バナナ農場と花売り:戦場デ少女ハ躰ヲカケル
  3. 一般部隊データ:戦場デ少女ハ躰ヲカケル
  4. 地形効果:戦場デ少女ハ躰ヲカケル
  5. 女皇の帝国 内親王那子様の聖戦

2007年8月 5日

Big Announcement About Traveller

Marc Miller からメールが来たよ!

We're sending this to you because you have bought various GDW and Traveller from us in the past year or two.

Classic Traveller CD-ROM を海外通販で買ったので来たのだな。

というわけで、Mongoose Publishing から Traveller の色々が出る事になったらしいです。

The first licensed setting to be produced using the Traveller rules set (and available in early 2008) will be Starship Troopers, a welcome return to bug-blasting action across the galaxy! Hot on its heels will be Strontium Dogs, based on the hit 2000AD comic strip. After that, who knows. . ?

トラベラー版の『宇宙の戦士』とな? なんか死にまくりそう。 Mongoose から出しているコミック版(ISBN 1-904854-53-2)をベースのものみたいだけれどもそこらへんはどうなるのだろうか。

マーク・ミラー氏は Traveller シリーズのような RPG だけでなく日露戦争を題材にしたウォーゲーム作ったりもしてるんですよね。Traveller でもインペリウムとかのウォーゲームにはそのエッセンスが入っている感じだし。Traveller シリーズは良くも悪くも現実での軍事を分かっている作者の作品という気がする。

関連作品・記事

2007年7月 2日

涼宮ハルヒの○○

オフィシャルなものに限って「○○」に入るやつをリストアップしてみました。

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2007年7月 1日

涼宮ハルヒの戸惑

嫌なゲームだなぁ。(笑)

ザ・スニーカー2007年8月号 p103 によるとこれの他にもバンダイナムコゲームスからPSP版、そして角川書店からWii版のそれぞれが別のゲームが出るそうですが。しかし何でアニメ化から一年以上経った今頃からごろごろとコンシューマ・ゲーム化の話が出てくるのだろう。続編のアニメ化の話も無いのに。謎です。

ゲーム化と言えば、このザスニ8月号には〈エンドレスエイト〉すごろくなるものが付録下敷きの裏に付いてますので、ハルヒのゲームに飢えている人はいかがでしょうか。同人二次創作等ではない角川オフィシャルのゲーム化では現在唯一のものになる……ってアレもあったか。(笑)

2007年5月28日

バカバカRPGをかたる:友野 詳

バカバカRPGをかたる

バカ話としてアホな未訳(テーブルトーク)RPGを語りまくるこの1冊。楽しいね。オマケとして

スペシャル・バカ
スレイヤーズd20リプレイ
「驚愕! 温泉宿に地獄を見た!」
おまけバカRPG
ワールド・オブ・101アビリティ

付き。まあスレイヤーズd20の方はあの原作者呼んで来たらどんなシステムでもバカRPGになるだろうなぁ。ワールド・オブ・101アビリティの方は「それ何てAの魔法陣?」てなもん。本文の内容自体については、元がイベントでのダベリングという事で「あはははは」と笑って流せばそれでいいだけのバカ話。


クトゥルフ神話TRPG
イット・ケイム・フロム・ザ・レイト・レイト・レイトショウJ
ワールド・オブ・ダークネス
Aの魔法陣ルールブック

それはともかく。もし続編が出るなら。

RPGの歴史において、最初はバカとしか言いようのないシステムに見えて、その後の歴史に否定しようの無い傷跡影響を残した迷作名作が有ることを忘れてはならないでしょう。ほぼ不可逆的に狂気へと近づく正気度のルールを入れたクトゥルフの呼び声、主人公の無敵さを表わすヒーローポイントを作ったジェームスボンド007RPG、和製RPGではポピュラーな存在になったシーン制の走りのイット・ケイム・フロム・ザ・レイト・レイト・レイトショウ。後続のRPG作品はそれらから(少なくともその作品においては必要であった)毒を抜いて汎用的な部分だけを取り入れていったわけですが。

既定の背景世界ではなく世界の作成方法と「冒険者グループ」の域に留まらない(軍隊や企業、国家等の)経営(マネージメント)の手段を提供したトラベラーシリーズ。あるいはキャラクター相互の敵対と死亡をもゲームのメカニズムに取り込んだディストピア物のパラノイア(これは本書で既に扱っていますが)。大方のRPGでは排除されてしまった可能性(むしろコンピュータ(ネット)ゲームでより継承されているような)を担い代替のきかない存在になっている物も、普通のRPGではやらない(というかやろうとも思わない)事を扱っているという点でバカRPGと言えるかもしれません。最近の作品では、口プロレスを本気でシステム化したAの魔法陣等もこれらの系譜に連なるものなのかも。

今回のような題材がバカだったり勘違いした異国知識に基づくが故のバカだったりするものを扱ったものばかりでなく、RPGの本流に変革をもたらしたバカRPGや、失われた可能性のバカRPGについてまとめた本を書いてくれると嬉しいです。もちろんこのバカバカ本の筆致のままで。(笑)

参考

関連作品・記事

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