LaLaVoice で「ココロ」
トラボルタP の鏡音リン名曲『ココロ』を LaLaVoice に歌わせてみたよ
これらの楽曲は二次使用大歓迎です!
(↑特にニコニコ動画内での)
ただし、非商用に限ります。
> 音楽 より
という事なのでこちらも同様の条件で二次使用歓迎。
LaLaSong 用のファイルも。(バックの演奏はトラボルタ氏が muzie で公開しているカラオケを使っています)
この『ココロ』という作品、「記憶」が「想い出」へと再評価される過程を歌っている曲なのでボーカルもそれにあわせて二重構成されています。それに対応するため kokoro.sng に作った一つのボーカルラインを kokoro-robot.sng と kokoro-vocal.sng 2つに分割してそれぞれを「ロボットB」と「お坊ちゃん」2つの別の音声に歌わせています。VOCALOID だとこういう場合エディター上で歌手を途中で切り替えるだけでいいみたいですが……やっぱり VOCALOID いいなぁ。
おまけ
『ココロ』二次作品について余談的紹介。ココロの二次作品ではまずアンサーソングの『ココロ・キセキ』を挙げるべきでしょうが、そこらへん含めた「読解」の集大成として――
――原作が完成度の高い名曲でかつエモーショナルなテーマ(音取りしていて泣けてしょうがなかったよ)ですから気合の入ったPVがいくつも上がっていますが、それを更にコラボレート。ニコニコという場の真価を発揮しています。
こちらは小説「涼宮ハルヒシリーズ」中でも傑作と評判の『涼宮ハルヒの消失』のPVとして使ったもの。あれに対する「ココロ」――というより「ココロ・キセキ」的――読解を素直にストーリー仕立てにしています。涼宮ハルヒシリーズ(というより谷川流的世界感)からはちょっとずれた解釈(むしろ京アニ的?)だとは思いますが、読解の自由が更なる創作を生む事自体は楽しいですね。
レースゲーム風音ゲー Audio Surf のプレイ画面。音ゲーはゲームと音楽の究極の融合、日本の生み出した最高の文化の一つだと思いますがあんまりオタク的でないせいかサブカル文化人に語られる事の少ないアイテムですね。それはともかく。ゲーム(このゲームと限らずアクションゲーム全般)をプレイした「記憶」を刺激するこのPV(というかリプレイ)は曲自体が持つ「獲得」のモチーフと相まって身体の底から情動をゆさぶってきます。
3月3日に「ココロ」が公開されて直ぐの3月7日に上げられたこれ。絵を「作りあげる」過程を見せるだけで「ココロ」という作品の本質を見事に描いてしまいました。過剰に作り重ねられる設定というのも一つの方向(うろたんだーあたりはその楽しさを極めたものだし)ですが、この作品の場合そっけないくらいの方が似合うかも。
2008-04-20 追記
……自分でもニコニコしちゃった
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