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2008年3月19日

かの人こそがSFだった

3001年終局への旅  ハヤカワ文庫 SF[bk1]

 享年90歳。ご冥福を祈ります。

2010年

 やっとSFというものが「歴史」になった、という気がします。20世紀は科学の時代、SFの時代、だったと。ほぼ一世紀近くを生きた彼こそがSFそのものだったと。

 21世紀には何が生まれるのでしょうか。いやそうではなく何を生み出すかと考えるべきなのでしょうね。彼が死ぬまでそうしつづけたように。

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» 3月19日(水) 追悼 ミスターSF アーサー・C・クラーク [とつぜんブログ]
 アーサー・C・クラークが亡くなった。90歳。長寿をまっとうしたといえよう。世界のSF界を支える大きな柱が無くなった。SFの3大巨匠。アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、そして、アーサー・C・クラーク。これで、3人すべて亡くなった。世界のSFは新しい領域に入ったといえるのではないだろうか。  このクラークの死によって、いわゆる「空想科学小説」の時代は終わった。瑞々しいセンス・オブ・ワンダーに満ちあふれ、科学がもたらす輝かしい「未来」驚きと新発見の「宇宙」を、極めて明るく、肯定的に描いた... [続きを読む]

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