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2007年11月 8日

エロゲーノベル、エロ抜きで

おそらくこれには原作ゲームが非18禁作品として移植している」という事情もあるのかもしれませんが、もしこれが続くならソフトハウス側としても選択肢が広がることになるのではないでしょうか。

現状だと、以下のようなパターンが考えられます。

ジュブナイルポルノエロ有り)としてノベライズ

ジュブナイルポルノレーベルからエロ無しでノベライズ

ライトノベルレーベルからエロ無しでノベライズ

現状でもノベライズ化権の争奪戦は厳しそうですが、今後は更に複雑になる・・・のかもしれません。

 紫電一閃!華蝶仮面  なごみ文庫 恋姫・無双外伝 成都を駆ける一陣の風

 少なくとも

  • ジュブナイルポルノレーベルからエロ無しでノベライズ

だけは無いかと。というかエロがあるからジュブナイルポルノという「ジャンル物」なので、そこから出たノベルにエロが無いと暴動が起こるよ。(笑)

 そもそも、今回わざわざ「なごみ文庫」というライトノベルのレーベルを作ったのもそれを避けるためでしょうし。それよりはまだ逆の「ライトノベルレーベルからエロ有りでノベライズ」というのの方が有り得るでしょう。(とはいえBLゲームからはともかく今回のような美少女ゲームからではそうそう無さそうではありますけれど)

 水月  Paradigm novels
 水月  ファミ通文庫
この世界に足りないもの

 (今で言う)ライトノベルのレーベルからエロゲーの(エロ無し)ノベライズが出る事自体は既に『To Heart マルチ、がんばりますっ!』(伊達将範 電撃G's文庫 1998年9月25日)あたりからありましたが。『水月』(F&C FC01 2002年4月26日)あたりで

で別々に発売という住み分けが出来ていますから(エロレーベル同士や非エロレーベル同士ではタイトルの取り合いが起こるとしても)エロレーベルと非エロレーベルでタイトルの取り合いをするというのは考えにくいです。

 また、エロレーベルでの(エロ付き)ノベライズは盛りを過ぎて、今はオリジナルに注力して行く傾向。なのでこれからエキサイトしそうなのはむしろ

 非エロのライトノベル・レーベル同士でのタイトルの取り合い

でしょうか。

 先の『水月』では非エロノベライズとして出た『水月 ~この世界に足りないもの~と同著者同イラストレイター同レーベルの組み合わせで、コンシューマ移植版『水月~迷心~』(Kid 2004年10月28日)のノベライズ『水月~迷心~ この世界に降りそそぐ光と』(蕪木統文 ファミ通文庫 2005年5月20日)も出されているのですが。

ななついろ★ドロップス  ファミ通文庫
ななついろ★ドロップスPure!!  1  電撃文庫

 これが『ななついろ★ドロップス』(ユニゾンシフト:ブロッサム 2006年4月21日)あたりになると、エロゲーでのエロ抜きノベライズは『ななついろ★ドロップス』(市川環 ファミ通文庫 2006年6月30日)としてサポート誌になる TECH GIAN と連帯する形の企画として元ゲームのシナリオライター自らの手になる著として出されたのですが、そのコンシューマ移植版のノベライズになる『ななついろ★ドロップス pure!!』(赤坂香夜 電撃文庫 2007年9月20日)では著者が違うのはさておくとしても、発売がエンターブレインではなくメディアワークスに変わってしまいました。イラストも元ゲームの原画家で先のノベルでもイラストを担当したいとうのいぢは表紙(口絵も?)のみ担当で、本文のイラストは別人によるものという詐欺めいた事に。

 ここらへんの商売の一番美味しいところはアニメ化、コンシューマ化まで来た段階での漫画化、ノベライズあたり。エロゲーのみの段階でエロ抜きノベライズをするのは単なる元ゲームの販促と割り切ったとしても辛い(エロゲーなんだからエロを求める層はエロ付きノベライズを求める)わけですが。そこらへんで苦労したエンターブレインの結果の果実をメディアワークスがブランドのメジャーさでもって掻っ攫ってテキトウなノベルをでっちあげて美味しいところだけいただくというのは、まあ、商売の厳しさとはいえ、見ていてあんまりいい気分ではないです。

あいつ等だけのお姫様!?  1  魔法のiらんど文庫

 メディアワークスも電撃G's文庫で『To Heart』のそれを出していた時にはエロゲーしか無い時に、コンシューマ化、アニメ化に先立ってエロ無しノベライズを出していた苦労人だったわけですが。やはり成功しちゃうと変わる、という事でしょうか。まあケータイ小説の上澄みの書籍化とかもやり出したし、開拓者であるよりは、成功者の権利としての上前はね商売に重点を移して行くのでしょうね。

 良くも悪くも等し並みにマイナーなジュブナイルポルノの分野と違い(エロ無し)ライトノベルの分野はレーベルの強弱がはっきりしていますから、ネタの美味しさに応じて強い方から取っていってマイナーレーベルは残り物、というヒエラルキーになるのは仕方がないのかもしれませんが。

 なごみ文庫の『恋姫†無双』もコンシューマ版の『恋姫†夢想』が出たらメディアワークスあたりにそのノベライズをかっさらわれるかもしれませんね。

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