すべてがVになる THE PERFECT OUTSIDER
- 昨晩のVIPのアレ「ラノベ作家だけど、暇すぎるので質疑応答」
- 感想書いた→作家に嫌われた→仕方ないじゃん?
- と、いう訳で!
- 一時的になまはげモドキになります
- さらに一時的に
- 自称作家とネット書評家のまとめ/コメント欄全解放
- どう思われてもいいですが
(いつも感想中)
起こった騒動自体に対しては「VIPを引用するとそこもVIPになる」というありふれた事がまた起こっただけの事で、blog主の hobo_king 氏が事態に満足している以上、他人がそれにとやかく言う意味もないですが。(と言いつつ一言。blog主はコメント欄では一切コメントせず、全てを「自称作家とネット書評家のまとめ/コメント欄全解放」でやっているような「エントリーでの引用とそれへのコメント」方式にした方がいいですよ。blog主は良くも悪くも特権者なので、それを捨てるより生かす方が得策)
で、元の発言での問題意識については、
- VIPの「自称作家」の匿名発言を本物と扱ってはいけない
- 「書評サイト」は(法に反しない限り)どんな感想を書いてもかまわない
くらい、かな。前者については、著書の後書きとか公式blogとかで同じ事を書いたら問題になると思うけど、それは「そんなヤツは居ない」ので仮定の疑問には答える意味がない、という事。空に向かって石を投げても自分に当たるだけ。(というか「そんなヤツは居ない」という現実が答えそのもの)
後者については、所詮は万単位で生産消費される工業製品への感想でしかないのでその影響も万分の一でしかない、という事。それに影響されて作家がどうこうなったとしても、そのエントリーがどうこうではなく「万単位で読者が居るはずなのにそんな感想しか書かれなかった」という事が問題なのであって、その「一消費者」の感想そのものに問題は無いでしょう。もちろん、感想の書き方によってその感想を書いたblog主の人格が批判されるような事態(正に今回のように!)になったりもするかもしれませんが、それはまた別の問題。
自分自身が書評(というかここのは単なる感想だけど)を書く上でのスタンスという事なら、過去に書いた通り。それに付け加えるなら「嘘は書かない」というあたり。「おもしろい」と思うのも「つまらない」と思うのも等し並に「正しい感想」なので、どちらの場合でもそれをねじまげて書かない、という事。もっとも「おもしろい」「つまらない」はその作品自体よりもそれを読んでいる時の心理状態の方が大きな要因なのですが、所詮は「感想」なのでそういうぶれは気にしない。客観的な評価なんて「プロの書評家」に任せておけばいいんじゃないかな。
金も取らない(取れない)素人が感想を書き散らす意義なんて、そういう万人が素直な感想を書く、そのマスとしての意味しか無いと思う。
それはさておき。今までエンタメ系の作品は売り上げとファンレターという編集部が一括して独占する情報によってその評価が定められたですが、ネットの普及によってそれが「VIPでの愚痴」とか「blogでの感想」とかの別口の回路が増えたのは喜ばしい事だとは思います。
« たま◇なま ~あなたは、死にますか?~ | トップページ | 撲殺天使ドクロちゃん 10 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログ妖精ココロ リニューアル(2010.05.18)
- あけましておめでとう(2009.01.01)
- はてなしてます(2008.11.02)
- 初音さん(16)誕生日おめでとう。(2008.08.31)
- ココロのパンの缶詰(2008.08.10)