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カニで始まりカニに終わる。これは真にも、春香にとっての着ぐるみやよいのように心を許せる相手が出来るという暗示なのかな。
……あの、九州とかぶっ千切れてるんですが。ロストアルテミスでの月の破片衝突でこうなったのならば、107年で復興どころか人類絶滅は免れえないと思うのだけれども、その辺は絵面優先で派手に描いてるという事でしょうか。
ロストアルテミスから作中現在までが107年。今(2007年)から107年前というと日露戦争よりも前、義和団の乱あたりの時代になってしまいますね。そしてインベル竣工が070年なので1970年、ちょうど大阪万博になりますが、それよりもそこで展示された月の石を採取した1年前の人類初月面着陸の快挙を指標に挙げるべきか。つまりインベルが出来てから作中現在までで初月着陸から現在くらいまでの時間が経っている事になります。
しかしなぜ日本(モンデンキントジャパン)のみこんな特殊な、月由来の珪素生命体(?)をコアに持つアイドルという存在を(公然組織としては)独占して運用する事を許されているのか。非公然組織としては異様な実力を持つトゥリアビータの背後には何があるのか。謎は尽きません。
次回からはリファの乗る青い新アイドルえぴちゃんと桃色インベルの対決になるのでありましょうか。色々な意味で楽しみ。
単なる突込みギャグキャラに堕してしまった伊織はアイドルマスターの座に復帰できるのか、寝起きだからというにはあからさまに意識してやっているのが見え見えの雪歩の黒さは本物なのか、そしてやよいはこのまま無関係者で終わるのか。脇役達の行く末も気になる所です。
ルーシア「さあ、始まるざますよ」
クリム「行くでガンス」
フラン「ふが」
ミルク「まともに始めなさいよ」
なんてのは無いけれど。小説版『ねこきっさ』。原作になじみは無いけれども時野つばきさん執筆とあっては読まねばなるまい。
猫人にワーウルフにヴァンパイアに鬼族に竜族に非常食ナマケ猫と店員のバリエーション豊かな喫茶店のよう。しかしなんで店名が「ねこきっさ」? 主人公のクゥ(猫娘)や同期のミルク(100年経つまではただの猫)が入る前から「ねこきっさ」だったみたいだけど……まさか、前に居た猫店員はみんなクリム(ワーウルフ)に食われたりルーシア(ヴァンパイア)に吸われたりしてしまい、その補充用として雇われたとか……まさか、ね。(^_^;
付録:『正しいソフトめんの食べ方』
私の時はアルマイトのおわんなんてご大層な代物ではなくて、凹みが大×2、小×2の4つあるプラスチックの(汁物も充分入る)深めの一体成型ランチプレート一枚に全て盛り付けられたものを先割れスプーンで犬食い。こっちの方がアルマイトより世代的には新しいはずだけど、明らかに退化。学校給食が一番無様になった世代だったですね。子供の頃はそれに疑問は持たなかったけれども、今から考えると……。まあ最近は(作中にも書かれているように)強化磁器の(一体成型ではない別個の)食器になっているようで、良い事です。
ところで
「はい、これよ。クジラのスウェーデン煮風!」
差し出された皿の上に乗っていたのは、真っ赤なソースで煮つけた赤身の肉が一切れ。
「あ……トマトケチャップ?」
「トマトケチャップだわね」
「どの辺がスウェーデン?」
「気にしない、気にしない! 多分、ノルウェーとかスウェーデンの人もだいたいこんな感じの味つけで食べてるはずよ」
(p33)
って、信じていいんですね? →北欧帰りの筆者様
付録:『正しいブラジャーの付け方』
ここに限らず各話口絵のみで本文中の挿絵が一切無いのが残念。スペイン風パフェとイタリア風パフェの絵は見たかった。(挿絵があったとしてもここは描くのを避けそうだけど)
描写が細かいのはさすが女流。もはや対象読者が不明だけど。(^_^;
Wizardry、グインサーガのキャラでパーティー作ってやったなぁ。グインが戦士、イシュトが盗賊、リンダが僧侶でナリスが司教、ヴァレリウスが魔術師てな感じで。僧侶の身ながら前線で撲殺しまくるリンダがオテンバっぽくてそれらしい、とかあとがきにある通りの状況でした。3×3の部屋ってどう回れば全部の床を踏めるか毎回悩むんだよね。雛祭りかぁ。あーっ! 『巫女さん戦隊マガタマン』の事すっかり忘れてた!
(『“巫女さん”細腕繁盛記』の箱の底から(中略)の例の場所を見る)
ああ、まだ、無い……。(^_^;
…。
……。
………。
……気を取り直して。
主人公が方向音痴(?)なマッパーというのはフォーチュン・クエストからなのかな。で、この話、クゥがマッパーから忍者にレベルアップする話、という事でいいんでしょうか?(きっと違う)
冥土 で メイド ですか。腐ってやがる時野さんのテイストが出ていて
すばらしいです!
それはともかく。芳文社KR文庫第一弾『ひだまりスケッチノベル ようこそひだまり荘へ』でもこちらと同じく第四話ではオリキャラの少年が重要なゲストキャラとして出てたですが、ひょっとしてこのレーベルにはそういう縛りでもあるのでしょうか? 『ひだまりスケッチ』アニメ版では最終回に小説版とは対称的にオリキャラとして少女(主要登場人物の妹)出していましたけれども、あるいは男性向けなアニメに対して、文庫は女性向け狙っているという差が出ているのかな。
メイドのフランさんがフランケンシュタインの怪物状態なのはそんな理由が……かなり無理やりですな。(^_^;
楽しかった。楽しかったんだけどこれ、なんか読者の年代選びません?(^_^;
いや原作からしてそういうノリなのかもしれないですけれど……原作も読もうかな。
バカ話としてアホな未訳(テーブルトーク)RPGを語りまくるこの1冊。楽しいね。オマケとして
付き。まあスレイヤーズd20の方はあの原作者呼んで来たらどんなシステムでもバカRPGになるだろうなぁ。ワールド・オブ・101アビリティの方は「それ何てAの魔法陣?」てなもん。本文の内容自体については、元がイベントでのダベリングという事で「あはははは」と笑って流せばそれでいいだけのバカ話。
それはともかく。もし続編が出るなら。
RPGの歴史において、最初はバカとしか言いようのないシステムに見えて、その後の歴史に否定しようの無い傷跡影響を残した迷作名作が有ることを忘れてはならないでしょう。ほぼ不可逆的に狂気へと近づく正気度のルールを入れたクトゥルフの呼び声、主人公の無敵さを表わすヒーローポイントを作ったジェームスボンド007RPG、和製RPGではポピュラーな存在になったシーン制の走りのイット・ケイム・フロム・ザ・レイト・レイト・レイトショウ。後続のRPG作品はそれらから(少なくともその作品においては必要であった)毒を抜いて汎用的な部分だけを取り入れていったわけですが。
既定の背景世界ではなく世界の作成方法と「冒険者グループ」の域に留まらない(軍隊や企業、国家等の)経営(マネージメント)の手段を提供したトラベラーシリーズ。あるいはキャラクター相互の敵対と死亡をもゲームのメカニズムに取り込んだディストピア物のパラノイア(これは本書で既に扱っていますが)。大方のRPGでは排除されてしまった可能性(むしろコンピュータ(ネット)ゲームでより継承されているような)を担い代替のきかない存在になっている物も、普通のRPGではやらない(というかやろうとも思わない)事を扱っているという点でバカRPGと言えるかもしれません。最近の作品では、口プロレスを本気でシステム化したAの魔法陣等もこれらの系譜に連なるものなのかも。
今回のような題材がバカだったり勘違いした異国知識に基づくが故のバカだったりするものを扱ったものばかりでなく、RPGの本流に変革をもたらしたバカRPGや、失われた可能性のバカRPGについてまとめた本を書いてくれると嬉しいです。もちろんこのバカバカ本の筆致のままで。(笑)
アフィリエイト2.0 のデータ取得して表示する Python スクリプトのサンプル。
検索対象になるのは商品名のみで、作者名等では検索できないのが不便だな。(これはアフィリエイト2.0ホームページの検索フォームでも同じだけど)
ところで、これで取得したアフィリエイト・リンクとホームページの検索フォームから選択して作ったアフィリエイト・リンクとで URI が違うんだけど、これはどういう事なんだろう?
序盤の少年の成長と Boy Meets Girl も終盤の大人達の政治と信念の確執もそして背負っていた人間社会もすべて放り出して軽やかに歩み去る巨人が鮮烈な……ってそういう問題くぅあぁ!(卓袱台返し)
なんかとりあえず必要な要素を綺麗にまとめました。でもライトノベルらしくしようと出してみた少女×2 は結果として蛇足でした。みたいな。
アニメ化でもすれば綺麗な作品にはなりそうですね。
概念がネタとキャラとギミックにちゃんと連結していてもそれだけでは作品としての力を生まない、という悪い例かも。同著者の『サムライ・レンズマン』では原作の設定に乗った上での 1エピソードでしたので、キャラと事件がちゃんと書けていれば問題なく楽しめたものだったのですが。
『宇宙の戦士』への批判的オマージュ作品は『終りなき戦い』『エンダーのゲーム』といった訳者あとがきで上げられているアメリカSF小説は元より、和製アニメ『機動戦士ガンダム』をルーツとするリアルロボット系アニメ及びそれの影響下に出現した『フルメタル・パニック』のようなライトノベル作品に到るまで数限りなくあるわけですが、これは本家アメリカSFでのその最新のモード。
主人公が何も知らない若者であった『宇宙の戦士』に対比して、この『老人と宇宙』で入隊するのは人生リタイア寸前の老人。社会や戦争の意味なぞ充分に承知している彼等が機械の身体を貰い(違)第二の人生(文字通り)を軍役に捧げます。
さすがに本家アメリカのSFらしく、戦争する事の意味に関する考察は平和ぼけ日本の作品とは比べ物にならないくらいちゃんと出されていますが。それが故にか主人公は戦争の一場面に接するのみの一兵士の域を出ず、日本での(いわゆる)セカイ系作品が提示するような等身大の卑小さと巨視的な視点を感情論でいっしょくたに見るような暴虐なフィクションにはなり得ていません。つまり妥当ではあってもフィクションの持つ力という点では劣ってしまっている。
もちろんこれは自国民が外に出て現実に戦争しているアメリカと、国内に居る(正式な)軍隊はその(外国人である)在日アメリカ軍のみで、それも駐屯している日本国内ではなく更に他所に出て戦っているだけの日本との感覚の差もあるのでしょうが。(元は等身大のマッチョイズムを宇宙空間に持ち出すためのアイテムだったパワードスーツが、日本では血肉持つ肉体性を隠蔽する巨大なモビルスーツに変わってしまうように)
でもそれが故にか、作中に相手の(低い)レベルに合わせた武装を用意して儀式として戦いを挑むコンスー族のような題材を出しても、それ以上踏み込めず単なるエキゾティックで不可解な存在で終わってしまう。
日本では『戦闘妖精・雪風』からこの方、ハインライン的な民主主義的現実主義でもクラーク的な技術進化楽観主義でも無い両者をせめぎ合わせ止揚したような場所から玉石合わせ『ほしのこえ』や『琥珀の心臓』といった作品群がぞくぞく出ていますけれども。アメリカではそういう方向のものはウケないのかも。
アメリカだと和製アニメでも例えば素直な反骨物である『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』は受けてもマザコン的セカイ系の要素が強い『銀河鉄道999』はさほどでもないと、日本の状況とは逆転していたりするようですし。
先の統計を公式背景世界のスピンワード・マーチ宙域のデータで取ってみました。FFE から通販で買った PDF CD-ROM の Classic Traveller Supplement 3 The Spinward Marches からのデータに準拠しています。(しかしこの PDF のデータ、機械的にスキャンしたのをそのまま入れているらしく、コピペすると B
が 8
とか 6
とか 13
とかに化けていて難渋させられました。こういうのが商品として成り立つのだから USA は平和だなぁ)
スピンワード・マーチ宙域のデータを見ると、そこでは人口0 ならば政治体制も法律レベルもテック・レベルも 0 という解釈で作られている模様。Book 3 のルールにそういうのは無いですが比較のためのデータは今回そのルールを追加して作ってあります。
最小単位、つまり 星系1つ分 の重みが 0.23% になるのでそれより大きく、かつ Book3 の値を基準にして 10% より大な差分については 強調 してあります。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
A | 12.07% | 16.72% | -4.65% |
B | 26.42% | 24.65% | +1.77% |
C | 26.65% | 30.38% | -3.73% |
D | 8.66% | 11.33% | -2.67% |
E | 21.41% | 14.09% | +7.32% |
X | 4.78% | 2.84% | +1.94% |
宇宙港は A が少なく辺境である E,X が増強されている感じ。やはりスピンワード・マーチ宙域自体が辺境だからなんでしょうか。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
海軍 | 21.18% | 17.44% | +3.74% |
偵察局 | 16.63% | 28.97% | -12.34% |
帝国 以外の国の基地は一律に海軍に含めて集計していますので、その分海軍が多く偵察局が少なくなっているのかも。
S.M. | Book3 | 差分 |
---|---|---|
67.43% | 82.97% | -15.54% |
有意な差がありますが。ガス・ジャイアントの存在はつまり 宇宙港 (やそれが存在する惑星)に寄らずして燃料補給できる率になるので、それが押さえ気味に設定されている事になります。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 2.28% | 2.79% | -0.51% |
1 | 5.47% | 5.54% | -0.07% |
2 | 8.88% | 8.18% | +0.70% |
3 | 9.79% | 11.00% | -1.21% |
4 | 13.44% | 13.88% | -0.44% |
5 | 16.17% | 16.91% | -0.74% |
6 | 13.44% | 14.03% | -0.59% |
7 | 11.85% | 10.88% | +0.97% |
8 | 9.57% | 8.36% | +1.21% |
9 | 5.92% | 5.60% | +0.32% |
A | 3.19% | 2.82% | +0.37% |
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 9.11% | 10.72% | -1.61% |
1 | 5.47% | 6.01% | -0.54% |
2 | 7.74% | 7.72% | +0.02% |
3 | 10.25% | 9.54% | +0.71% |
4 | 8.20% | 10.67% | -2.47% |
5 | 10.25% | 11.02% | -0.77% |
6 | 14.12% | 10.72% | +3.40% |
7 | 9.34% | 9.82% | -0.48% |
8 | 9.11% | 7.92% | +1.19% |
9 | 8.20% | 6.19% | +2.01% |
A | 2.96% | 4.35% | -1.39% |
B | 3.19% | 2.66% | +0.53% |
C | 2.05% | 2.64% | -0.59% |
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 17.31% | 20.90% | -3.59% |
1 | 6.38% | 4.66% | +1.72% |
2 | 7.29% | 6.26% | +1.03% |
3 | 9.34% | 7.43% | +1.91% |
4 | 13.90% | 8.99% | +4.91% |
5 | 14.35% | 9.57% | +4.78% |
6 | 10.71% | 9.97% | +0.74% |
7 | 7.52% | 9.26% | -1.74% |
8 | 4.78% | 7.86% | -3.08% |
9 | 4.78% | 6.05% | -1.27% |
A | 3.64% | 9.04% | -5.40% |
規模については誤差範囲、大気についても 6(標準) が微妙に増強されている程度。しかし水界率は(6Dを振り重ねることで平坦になった)確率分布を中央よりに回復しようとしているようです。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 4.10% | 2.77% | +1.33% |
1 | 4.10% | 5.55% | -1.45% |
2 | 4.78% | 8.33% | -3.55% |
3 | 9.11% | 11.21% | -2.10% |
4 | 12.76% | 14.06% | -1.30% |
5 | 17.54% | 16.53% | +1.01% |
6 | 17.08% | 13.93% | +3.15% |
7 | 12.53% | 11.02% | +1.51% |
8 | 8.43% | 8.30% | +0.13% |
9 | 7.06% | 5.52% | +1.54% |
A | 2.51% | 2.78% | -0.27% |
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 12.53% | 10.78% | +1.75% |
1 | 6.83% | 5.60% | +1.23% |
2 | 6.83% | 8.04% | -1.21% |
3 | 9.11% | 9.50% | -0.39% |
4 | 12.53% | 10.36% | +2.17% |
5 | 9.34% | 11.18% | -1.84% |
6 | 9.34% | 10.74% | -1.40% |
7 | 8.66% | 9.93% | -1.27% |
8 | 7.74% | 8.13% | -0.39% |
9 | 7.97% | 6.17% | +1.80% |
A | 3.64% | 4.25% | -0.61% |
B | 2.28% | 2.63% | -0.35% |
C | 2.28% | 1.54% | +0.74% |
D | 0.91% | 1.15% | -0.24% |
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 16.40% | 14.79% | +1.61% |
1 | 5.24% | 6.09% | -0.85% |
2 | 7.97% | 7.15% | +0.82% |
3 | 9.34% | 8.49% | +0.85% |
4 | 7.97% | 9.00% | -1.03% |
5 | 7.97% | 9.24% | -1.27% |
6 | 10.02% | 8.87% | +1.15% |
7 | 8.66% | 8.35% | +0.31% |
8 | 8.43% | 7.45% | +0.98% |
9 | 6.38% | 6.18% | +0.20% |
A | 4.78% | 4.89% | -0.11% |
B | 3.19% | 3.51% | -0.32% |
C | 1.82% | 2.51% | -0.69% |
D | 1.37% | 1.59% | -0.22% |
E | 0.00% | 0.97% | -0.97% |
F | 0.46% | 0.54% | -0.08% |
G | 0.00% | 0.25% | -0.25% |
H | 0.00% | 0.10% | -0.10% |
J | 0.00% | 0.03% | -0.03% |
人口については規模のそれより荒れ気味ですが一応は2Dの分散の範疇。政治体制や法律レベルについてもルール通りに作った範疇かと思います。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
0 | 4.78% | 3.64% | +1.14% |
1 | 0.68% | 0.80% | -0.12% |
2 | 1.82% | 1.85% | -0.03% |
3 | 3.19% | 3.59% | -0.40% |
4 | 4.78% | 5.30% | -0.52% |
5 | 7.97% | 7.54% | +0.43% |
6 | 7.29% | 9.77% | -2.48% |
7 | 10.02% | 11.11% | -1.09% |
8 | 11.62% | 12.02% | -0.40% |
9 | 12.07% | 11.49% | +0.58% |
A | 15.72% | 10.03% | +5.69% |
B | 10.25% | 8.20% | +2.05% |
C | 5.01% | 6.22% | -1.21% |
D | 2.96% | 4.14% | -1.18% |
E | 0.68% | 2.51% | -1.83% |
F | 0.91% | 1.24% | -0.33% |
G | 0.23% | 0.41% | -0.18% |
H | 0.00% | 0.10% | -0.10% |
J | 0.00% | 0.02% | -0.02% |
K | 0.00% | 0.01% | -0.01% |
L | 0.00% | 0.00% | +0.00% |
テック・レベルについてもおおむねルール通り。公式背景世界での 帝国 の設定で、帝国内のテックレベルの上限は F になっているのですが、そのせいか高い方が押さえ気味でその分 A,B に行っている感じ。もっとも星系1つ分が 0.23% の重みですからそういった恣意が無くとも、この範囲で H 以上の星系が無いのは並みの確率ですが。
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
農業 | 17.31% | 13.74% | +3.57% |
非農業 | 7.29% | 11.63% | -4.34% |
工業 | 5.24% | 4.30% | +0.94% |
非工業 | 69.48% | 72.38% | -2.90% |
富裕 | 9.34% | 4.57% | +4.77% |
貧困 | 13.21% | 18.57% | -5.36% |
S.M. | Book3 | 差分 | |
---|---|---|---|
海洋 | 3.64% | 9.04% | -5.40% |
砂漠 | 17.31% | 20.90% | -3.59% |
真空 | 9.11% | 10.72% | -1.61% |
小惑星 | 2.28% | 2.79% | -0.51% |
氷冠 | 4.33% | 0.76% | +3.57% |
妙に富裕が多いです。水界率を中央に寄せる意図の影響で海洋と砂漠が減っています。そして氷冠世界の異様な多さ!
エンディングの 時をわたる聖者のように どんな孤独に泣いていたの?
の所では(話の内容とは無関係にだけど)思わず涙が出てしまいました。
しかしアニメ向きに作られた脚本による王道アニメというのは良いものですね。
……いや一応は原作付きだけどほとんど無関係と言っても良いし。(^ ^;
でも2つしかないアイドルパイロットの座を奪い合うあたりは原作がそういうゲームだから、なのかも。そのおかげでこの手の美少女戦闘物でよくあるメインヒロインが等列に戦闘ヒロインという話の奥行きを狭める設定から自由になれていますね。
しかし(原作方面では)お気に入りのキャラである真がスカした当て馬キャラになっているのが残念。まあそのうち化けてくれるのを期待しましょうか。
ところで。この作品なぜかペンギンが強調されてますけど、何か深い意味があるのでしょうか。実はインベルの頭脳にはペンギンの脳が……なんてそういうハードな話ではないですか。
一巻ごとにどんどん設定が裏返り話がでかくなるこのシリーズ。でも変わらないのは登場人物たちの互いを想い大切にする心。
進化の重さ、そして振り捨てると同時に受け渡される想いの連鎖。デビュー作琥珀の心臓で見せた可能性を更に深化しきっちりと描いているのがすばらしい。ブルースカイですかされてしまった個人的な期待を受け止めてくれている作品なので、あと1巻での完結が待ち遠しいです。
しかし著者、
さて、わたしは火力のインフレとか無闇に大きな風呂敷とかが大好きです。
ついでにゆーと必殺技合戦が大好きです。聖闘士星矢だと冥界突入以降の (中略) でも何でかわたし好みの展開になるとジャンプの順位はどんどん後ろの方にいくんですよね。残念なことです。クジラのソラ 03 p347 あとがき より
って、それはむしろ人気が落ちたから必殺技のインフレに逃げているのでは? (^ ^;
いやこのクジラのソラの場合、インフレのためのインフレ自体が作品テーマに組み込まれているので、正しくインフレしていて良いのですが。
それはともかく。この作品、同じく無駄にスケールがでかいスペオペ・ライトノベルのそれゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコとかグロリアスドーンとかと同じく白ネコが重要な存在として出てくるのですが、あとがきから見るにこれはそれらの庄司卓作品を踏襲しているわけではなくて偶然なんでしょうね。
喉元過ぎると放棄しちゃう所が多いのですが、こうやって報告をちゃんと Web 上に保存しておくあたり NTT はえらいです。
しかしこの事件、被害の規模はでかかったですが NTT のひかり電話とフレッツ接続サービスが止まっただけでインターネットが止まったわけではないですし、大抵の家庭で1人は持っている人の居るだろうケータイ使えば電話もネットも使えるわけですから、実害としては大したこと無かったでしょうけれど。(業務で使っているのに自社サーバー立ててない所は自業自得という事で)
NTT東日本エリアの「フレッツサービス」および「ひかり電話」をご利用のお客様がサービスをご利用できない状況になっておりましたが、徐々に回復に向かっておりますので、お知らせします。
お客様には、大変なご迷惑をお掛けいたしておりますことを、重ねて深くお詫び申し上げます。
1. 発生日時 平成19年5月15日(火) 18時44分頃
昔ADSLモデムが故障した時に同じような症状になったので、最初は「またかな」と思ってしまい、モデムの電源を入れなおしたりラインを一通り繋ぎなおしてみたりしていたのですが。
フレッツ接続ツールのステータスのログを見たら接続まではちゃんと成功しているのに認証の段階でタイムアウトしている様子。これは元の方がダメなのかな? と危ぶんでいたら案の定。
しかし長年 FLET'S 使ってきましたが NTT の方でおかしくなったのは初めて。何があったのでしょうね。
5. 措置状況 弊社ビル内にある「フレッツサービス」および「ひかり電話」用のIP伝送装置の送受信部分をリセット(再立上げ)することで、サービスが回復することが判明したことから、現在、順次行なっています。
と現状では対症療法でどうにかしているようですが。
というわけで、偉大なるコンピュータ様であるアントロポシュカにより幸福に管理されている塔状階層世界から市民の資格を捨て抜け出そうとするサドリと、カエルのコンビが塔の外の彼女に会いに行く話。各層を管理するアントロポシュカ達は皆 狂っている ので、自身の 幸福 の概念を脅かす主人公たちを事あるごとに ZapZap しようとします。
銀河鉄道999とかキノの旅みたいなノリで各世界を巡っていくロードムービー的な寓話。この手の話ってだらだらと長くなりがちですが、これは2巻できっちりとまとまっているのが良。
1巻目は皮肉な感じの話が多く、明かされた塔の絶望的な未来ともあいまって暗い感じでしたが、2巻では主要登場人物の今を選んだ過去の決断に話の焦点が移り、また個別エピソードも未来に希望を持つオチが多くなり、そしてあのエンディングが……。
先のレギオンは語りすぎて野暮になってしまっていましたが、これはあまり語らず落とす様が美しいです。
作者こういうのが好きなんだなぁ、というのはよく伝わってくるのですがネタがうまく絡み合わないで終わってしまった感じ。
複数の仮想自我と精神の統合、フィクションを物語る事の意味。ネタ自体は一定の指向性を持っているのですが、それ暗示させるキャラ設定の数々がインフレを起こしたあげく立場の漠然とした口ゲンカと化した最終決戦でうやむやに。
ライトノベルの範疇であっても、キャラ萌えラブコメと伝奇ロボットバトルで終わらせない意欲は買うのですが、この領域に来ると上には上が居るわけで……。
これはこれでいいとして、次回作に期待です。
ところで、作中での2巻64頁の レギオン という言葉の説明で、聖書に登場する悪霊の名前が元でそれがローマ軍団の名称に流用された、という意味の説明をしていますが、現実には逆で聖書が成立したローマ世界当時で軍団を意味するレギオンという言葉をその悪魔が自称したわけですけれども。
これは作者が意図して因果関係を逆転させたという事でしょうか? だとすると作中世界が現実とは別の歴史を持っているパラレルワールドという事なのか。それとも作中世界の歴史でも現実同様だけれど、その記憶については作為的に現実を歪めて作られた、という話なのか……でもそれだと「どういう作為で」という別の問題が出るし。謎です。
もっともそのエピソード自体は聖書というフィクションが現実の事象であるローマ軍団の名前になる、という事ですからフィクションが現実を作るというこの作品のテーマに沿ってはいるのですけれども。
この前の world.py を使ってもっと大量の星系の統計を取るスクリプトを作ってみたよ。
world.py と同じフォルダーに入れて実行してね。でも星系1千万個による統計なので Pentium M 1.40GHz で40分ほどかかるよ。わざわざ実行しても結果は大差無いと思うので以下のデータ見るだけにしておいた方が利口かな。
出力そのままじゃ見づらいので表に仕立てておきます。
A | 16.67% |
---|---|
B | 24.99% |
C | 30.55% |
D | 11.11% |
E | 13.91% |
X | 2.77% |
海軍 | 17.35% |
---|---|
偵察局 | 28.92% |
海軍基地はそもそも A と B にしか無いので、つまり有りえる場所のうち 41.65% に存在。
偵察局基地は A~D に有りえるので、その内の 34.71% に存在。もっともDM付くので A に少なく D に多いわけですが。
規模 | 大気 | 水界率 | ||
---|---|---|---|---|
0 | 2.78% | 10.89% | 20.87% | 0 |
1 | 5.56% | 5.79% | 4.59% | 1 |
2 | 8.34% | 7.72% | 6.05% | 2 |
3 | 11.10% | 9.40% | 7.62% | 3 |
4 | 13.88% | 10.64% | 8.97% | 4 |
5 | 16.65% | 11.18% | 9.74% | 5 |
6 | 13.90% | 10.82% | 9.91% | 6 |
7 | 11.11% | 9.65% | 9.20% | 7 |
8 | 8.34% | 8.03% | 7.83% | 8 |
9 | 5.56% | 6.16% | 6.06% | 9 |
A | 2.78% | 4.31% | 9.16% | A |
B | 2.70% | B | ||
C | 2.71% | C |
全て独立して 2D で決められるキャラクターの UPP と違い、星系UWP のこの三つの要素は基本的に前の要素に 2D-7 を加えて決められるので強い相関がありまた、実際には大気で 4D、水界率で 6D の分散が出る事になります。
規模は素直な 2D の分散ですが、水界率まで来ると(特殊なDMのせいもあり)かなり平板な分散になりますね。
人口 | 政治体制 | 法律レベル | ||
---|---|---|---|---|
0 | 2.79% | 9.74% | 13.30% | 0 |
1 | 5.57% | 6.18% | 6.40% | 1 |
2 | 8.33% | 8.03% | 7.63% | 2 |
3 | 11.11% | 9.63% | 8.64% | 3 |
4 | 13.87% | 10.82% | 9.27% | 4 |
5 | 16.68% | 11.27% | 9.43% | 5 |
6 | 13.88% | 10.80% | 9.05% | 6 |
7 | 11.09% | 9.63% | 8.37% | 7 |
8 | 8.33% | 8.03% | 7.34% | 8 |
9 | 5.56% | 6.16% | 6.13% | 9 |
A | 2.78% | 4.32% | 4.82% | A |
B | 2.70% | 3.58% | B | |
C | 1.54% | 2.50% | C | |
D | 1.16% | 1.63% | D | |
E | 0.97% | E | ||
F | 0.53% | F | ||
G | 0.25% | G | ||
H | 0.11% | H | ||
J | 0.03% | J |
人口 | 政治体制 | 法律レベル | ||
---|---|---|---|---|
0 | 0.00% | 0.00% | 0.17% | 0 |
1 | 0.00% | 0.00% | 0.43% | 1 |
2 | 0.00% | 0.01% | 0.94% | 2 |
3 | 0.00% | 0.09% | 1.86% | 3 |
4 | 0.00% | 0.62% | 3.10% | 4 |
5 | 0.00% | 3.40% | 4.69% | 5 |
6 | 0.04% | 6.21% | 6.53% | 6 |
7 | 0.32% | 8.94% | 8.40% | 7 |
8 | 2.43% | 11.70% | 10.07% | 8 |
9 | 16.19% | 14.29% | 11.19% | 9 |
A | 81.01% | 16.06% | 11.32% | A |
B | 13.21% | 10.79% | B | |
C | 10.52% | 9.59% | C | |
D | 14.94% | 7.82% | D | |
E | 5.65% | E | ||
F | 3.73% | F | ||
G | 2.17% | G | ||
H | 1.15% | H | ||
J | 0.41% | J |
UWP 後半の三つもまた前半三つと同様の調子で相関あり。人口ベースだと人口率が10のべき乗計算であるため、星系数では 2.78% でしかなくとも人口ベースでは 81% もの影響力を持ってしまう人口A の世界で大部分が決まってしまいます。つまりトラベラー世界の人口の大部分は市民の武装不可の独裁政治下で生きているわけで……宇宙に出たくなるのもうなづけます。
星系数 | 人口 | ||
---|---|---|---|
0 | 0.89% | 0.17% | 0 |
1 | 0.84% | 0.29% | 1 |
2 | 1.85% | 0.44% | 2 |
3 | 3.51% | 0.99% | 3 |
4 | 5.55% | 1.48% | 4 |
5 | 7.75% | 3.11% | 5 |
6 | 9.93% | 4.64% | 6 |
7 | 11.55% | 7.14% | 7 |
8 | 12.31% | 8.93% | 8 |
9 | 11.91% | 10.71% | 9 |
A | 10.50% | 11.76% | A |
B | 8.49% | 11.83% | B |
C | 6.33% | 11.19% | C |
D | 4.27% | 9.07% | D |
E | 2.52% | 7.27% | E |
F | 1.21% | 4.98% | F |
G | 0.45% | 3.29% | G |
H | 0.12% | 1.75% | H |
J | 0.03% | 0.74% | J |
K | 0.01% | 0.22% | K |
L | 0.00% | 0.01% | L |
テック・レベルは宇宙港でおおむね決まってしまうわけですが、人口ベースで見ると 81% を占める人口A 世界で DM+4 が付くせいでその分せり上がっています。因果関係から言うとむしろ、高テック・レベルの星系に宇宙港が出来、人も集まるという事なんでしょうけれども。
星系数 | 人口 | ||
---|---|---|---|
農業 | 13.95% | 0.12% | 大気4-9、水界率4-8、人口度5-7 |
(並) | 74.49% | 72.15% | |
非農業 | 11.56% | 27.73% | 大気3以下、水界率3以下、人口度6以上 |
星系数では拮抗していますが、人口A を含み得ない農業世界が人口比では極小に。人口度5-7 ですからけして低人口ではないはずですが。
星系数 | 人口 | ||
---|---|---|---|
工業 | 4.24% | 49.38% | 大気0,1,2,4,7,9(真空、微小、汚染)、人口度9以上 |
(並) | 23.52% | 50.57% | |
非工業 | 72.24% | 0.05% | 人口度6以下 |
星系数では 4.24% を占めるにすぎない工業世界が人口では半数近く。星系数では7割以上と圧倒している非工業は、人口では 0.05% と極小。人口度の低さのみが条件ですから当然なんではありますが。
星系数 | 人口 | ||
---|---|---|---|
富裕 | 4.62% | 0.37% | 大気6,8、人口度6-8、政治体制4-9 |
(並) | 76.78% | 81.06% | |
貧困 | 18.60% | 18.57% | 大気2-5、水界率3以下 |
貧困は人口度と相関のある UWP 後半とは無関係ですから星系数と人口での差はただの誤差。しかし貧困は人口とは無関係というのは直感に反する感じ。対して富裕は人口A を含まないので人口の割りには星系数が多い事に。しかし人口度6-8 というのも人口が多い方の星系なんですが、統計のマジックですね。
海洋 | 9.16% | 水界率A |
---|---|---|
(並) | 69.26% | |
氷冠 | 0.71% | 大気0-1、水界率1以上 |
砂漠 | 18.09% | 水界率0 (但し:その内、小惑星は累計から除外) |
小惑星 | 2.78% | 規模0(ルールにより大気と水界率も0) |
(有) | 89.11% | |
---|---|---|
真空 | 8.11% | 大気0 (但し:その内、小惑星は累計から除外) |
小惑星 | 2.78% | 規模0(ルールにより大気と水界率も0) |
水界、大気の表の要素は貿易に直接からんで来ない単なるフレーバーですね。氷冠世界のレアさが目立ちます。大気0 で 12、大気1 でも 11,12 が出ないと水界1以上にはならないですから珍しくて当然ですけれども。
雷鳴から翻訳版も出ている Classic Traveller の Book 3 準拠です。
>>> import world
>>> s=world.System()
>>> print s
C450579-8 G Ni,Po Desert >>> print s.starport,s.size,s.atmosphere,s.hydrographics
C 4 5 0 >>> print s.population,s.government,s.low_level,s.tech_level
5 7 9 8 >>> s.gas_giant True >>> s.desert,s.water (True, False) >>> for s in world.systems(10):print s
E220000-7 G Ni,Po Desert A00059A-G NG Ni, Asteroid E567698-5 G Ag,Ni,Ri C576265-6 S Ni, D9A5568-5 SG Ni, C640311-7 SG Ni,Po Desert B884048-A G Ni, C136777-B G B89A032-8 NG Ni, Water C3359CA-A SG >>> world.toukei_all(100000) 星系100000個作成中
(レベル 星系数ベース, 人口ベース)
starport
A 16.70% 16.70%, 16.07% 16.07%
B 24.79% 41.50%, 25.71% 41.78%
C 30.55% 72.04%, 30.56% 72.34%
D 11.07% 83.11%, 10.69% 83.04%
E 14.09% 97.20%, 13.92% 96.96%
X 2.80% 100.00%, 3.04% 100.00%
naval_base
0 82.65% 82.65%, 84.00% 84.00%
1 17.35% 100.00%, 16.00% 100.00%
scout_base
0 71.25% 71.25%, 70.95% 70.95%
1 28.75% 100.00%, 29.05% 100.00%
gas_giant
0 16.48% 16.48%, 16.21% 16.21%
1 83.52% 100.00%, 83.79% 100.00%
size
0 2.79% 2.79%, 2.85% 2.85%
1 5.29% 8.07%, 5.82% 8.67%
2 8.38% 16.45%, 8.04% 16.71%
3 11.04% 27.49%, 10.81% 27.52%
4 14.02% 41.52%, 14.30% 41.83%
5 16.64% 58.15%, 16.02% 57.85%
6 14.04% 72.19%, 13.64% 71.49%
7 10.97% 83.16%, 11.08% 82.56%
8 8.47% 91.62%, 8.82% 91.39%
9 5.54% 97.16%, 5.60% 96.99%
A 2.84% 100.00%, 3.01% 100.00%
atmosphere
0 10.73% 10.73%, 11.00% 11.00%
1 5.81% 16.54%, 5.47% 16.47%
2 7.65% 24.19%, 7.07% 23.54%
3 9.48% 33.67%, 9.46% 33.00%
4 10.67% 44.34%, 11.27% 44.28%
5 11.06% 55.40%, 10.66% 54.94%
6 10.75% 66.15%, 10.73% 65.67%
7 9.78% 75.92%, 9.23% 74.89%
8 8.06% 83.99%, 8.68% 83.57%
9 6.26% 90.25%, 6.94% 90.51%
A 4.26% 94.51%, 4.05% 94.56%
B 2.76% 97.27%, 2.75% 97.32%
C 2.73% 100.00%, 2.68% 100.00%
hydrographics
0 20.72% 20.72%, 20.41% 20.41%
1 4.50% 25.22%, 4.53% 24.94%
2 6.00% 31.22%, 6.37% 31.30%
3 7.60% 38.82%, 8.00% 39.31%
4 9.05% 47.88%, 8.66% 47.97%
5 9.87% 57.75%, 9.46% 57.42%
6 9.79% 67.53%, 9.17% 66.59%
7 9.18% 76.72%, 9.70% 76.29%
8 8.00% 84.72%, 8.24% 84.53%
9 6.11% 90.83%, 6.53% 91.06%
A 9.17% 100.00%, 8.94% 100.00%
population
0 2.73% 2.73%, 0.00% 0.00%
1 5.52% 8.24%, 0.00% 0.00%
2 8.38% 16.62%, 0.00% 0.00%
3 11.07% 27.68%, 0.00% 0.00%
4 14.01% 41.70%, 0.00% 0.00%
5 16.56% 58.26%, 0.00% 0.01%
6 13.86% 72.12%, 0.04% 0.04%
7 11.02% 83.14%, 0.32% 0.36%
8 8.46% 91.60%, 2.43% 2.79%
9 5.57% 97.17%, 15.97% 18.76%
A 2.83% 100.00%, 81.24% 100.00%
government
0 9.78% 9.78%, 0.00% 0.00%
1 6.18% 15.96%, 0.00% 0.00%
2 8.07% 24.03%, 0.01% 0.01%
3 9.65% 33.68%, 0.09% 0.10%
4 10.64% 44.32%, 0.57% 0.67%
5 11.28% 55.60%, 3.34% 4.01%
6 10.81% 66.40%, 6.18% 10.20%
7 9.56% 75.97%, 8.42% 18.62%
8 7.99% 83.95%, 12.51% 31.13%
9 6.24% 90.19%, 14.32% 45.45%
A 4.28% 94.47%, 15.99% 61.44%
B 2.81% 97.28%, 12.76% 74.20%
C 1.53% 98.80%, 10.95% 85.15%
D 1.20% 100.00%, 14.85% 100.00%
low_level
0 13.56% 13.56%, 0.11% 0.11%
1 6.40% 19.96%, 0.45% 0.56%
2 7.63% 27.59%, 0.82% 1.38%
3 8.57% 36.16%, 1.76% 3.15%
4 9.12% 45.29%, 3.06% 6.20%
5 9.26% 54.55%, 5.04% 11.24%
6 9.10% 63.65%, 6.75% 17.99%
7 8.39% 72.04%, 8.21% 26.20%
8 7.21% 79.25%, 9.75% 35.96%
9 6.16% 85.42%, 10.77% 46.72%
A 4.89% 90.31%, 11.30% 58.02%
B 3.53% 93.84%, 11.60% 69.62%
C 2.61% 96.44%, 9.70% 79.32%
D 1.63% 98.08%, 7.56% 86.88%
E 0.94% 99.02%, 5.19% 92.07%
F 0.54% 99.56%, 3.66% 95.73%
G 0.31% 99.86%, 2.69% 98.42%
H 0.10% 99.97%, 1.04% 99.46%
J 0.03% 100.00%, 0.54% 100.00%
tech_level
0 0.90% 0.90%, 0.17% 0.17%
1 0.86% 1.75%, 0.26% 0.43%
2 1.82% 3.57%, 0.48% 0.91%
3 3.48% 7.05%, 1.16% 2.07%
4 5.63% 12.68%, 1.53% 3.60%
5 7.98% 20.66%, 3.05% 6.64%
6 9.93% 30.59%, 4.62% 11.26%
7 11.44% 42.03%, 7.17% 18.43%
8 12.35% 54.38%, 9.09% 27.53%
9 11.70% 66.09%, 11.08% 38.60%
A 10.48% 76.57%, 11.90% 50.50%
B 8.44% 85.01%, 12.18% 62.68%
C 6.27% 91.27%, 10.36% 73.04%
D 4.30% 95.57%, 8.77% 81.82%
E 2.61% 98.18%, 7.13% 88.95%
F 1.23% 99.41%, 4.89% 93.84%
G 0.44% 99.85%, 3.44% 97.28%
H 0.11% 99.96%, 1.60% 98.88%
J 0.03% 99.99%, 0.86% 99.74%
K 0.01% 100.00%, 0.23% 99.97%
L 0.00% 100.00%, 0.03% 100.00%
agricultural
0 86.13% 86.13%, 99.88% 99.88%
1 13.87% 100.00%, 0.12% 100.00%
non_agricultural
0 88.39% 88.39%, 72.86% 72.86%
1 11.61% 100.00%, 27.14% 100.00%
industrial
0 95.76% 95.76%, 50.44% 50.44%
1 4.24% 100.00%, 49.56% 100.00%
non_industrial 0 27.88% 27.88%, 99.96% 99.96% 1 72.12% 100.00%, 0.04% 100.00% rich 0 95.39% 95.39%, 99.62% 99.62% 1 4.61% 100.00%, 0.38% 100.00% poor 0 81.53% 81.53%, 81.25% 81.25% 1 18.47% 100.00%, 18.75% 100.00% water 0 90.83% 90.83%, 91.06% 91.06% 1 9.17% 100.00%, 8.94% 100.00% desert 0 79.28% 79.28%, 79.59% 79.59% 1 20.72% 100.00%, 20.41% 100.00% vacuum 0 89.27% 89.27%, 89.00% 89.00% 1 10.73% 100.00%, 11.00% 100.00% asteroid 0 97.21% 97.21%, 97.15% 97.15% 1 2.79% 100.00%, 2.85% 100.00% ice_capped 0 99.29% 99.29%, 99.26% 99.26% 1 0.71% 100.00%, 0.74% 100.00%